まずは、
(知財専門家が教えない)特許のホントの話
米国の個人発明家が特許出願の経験を通して学んだことを書籍にまとめたものを紹介しました。大企業からの継続的な仕事の依頼をよしとしている人には、ご自身の仕事感覚を客観的に見直すには、とてもよい書籍だと思い、紹介いたしました。また、近年、なにかと知財コンサルを標榜する人が増えたことにも関連して、個人発明家の視点を知ることは、サービス提供において非常に有益と思いました。
知財より大切なものがある
私は、アンチ知財というわけではありませんが、この業界にいると、
「刷り込みされているな~」
と感じられずにはいられない人をよく見かけます。
あのHarvard Business Reviewが、構造化されたナレッジであるIPの重要性を認識しつつも、その流動性故の流出や訴訟コストの観点から、IPよりももっと大切なディープ・ナレッジがあることを説いた記事を紹介しました。
知財コンサルを標榜する人には、備えていてほしい考え方です。
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