昨日、知的資産経営研究プロジェクトのセミナーに出てきました。
6回シリーズの総まとめの回であり、数名のパネラーのディスカッション前に、
過去5回の総括を行ってくれました。
参加したのは最初の1回だけでしたので、
総括は、短時間に流れをつかむことができて、とても有益でした。
何よりも、専門分野の異なるパネラーの先生方の様々な意見を聴けることは、
いろいろな視点での考えを知るのに役立ちました。
このセミナーは、既存の知識体系を習得しましょうというものではなく、
これからの不確実な未来に向けて、どうすべきかというものでした。
そういった意味で、勉強家の人にはつまらない内容だったかもしれませんが、
逆にエネルギーをもらえるものであったと私は感じました。
IBM関連の情報をフォローしていなと、日本ではあまり聞く機会のない、
Big Data
についての話や、東大の産学連携の事例の紹介などもあり、
刺激はかなりありました。
また、単に知識を習得するのではなく、
問題意識を持っていた部分については、
久しぶりにインスパイアされた内容もありました。
象牙の塔の先生よりも、産業界との接点の多い先生の話が、
とても面白い回であったと思います。
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