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2012年3月7日水曜日

セミナーには、たまに出るものですね

昨日、知的資産経営研究プロジェクトのセミナーに出てきました。

6回シリーズの総まとめの回であり、数名のパネラーのディスカッション前に、

過去5回の総括を行ってくれました。

参加したのは最初の1回だけでしたので、

総括は、短時間に流れをつかむことができて、とても有益でした。

何よりも、専門分野の異なるパネラーの先生方の様々な意見を聴けることは、

いろいろな視点での考えを知るのに役立ちました。

このセミナーは、既存の知識体系を習得しましょうというものではなく、

これからの不確実な未来に向けて、どうすべきかというものでした。

そういった意味で、勉強家の人にはつまらない内容だったかもしれませんが、

逆にエネルギーをもらえるものであったと私は感じました。


IBM関連の情報をフォローしていなと、日本ではあまり聞く機会のない、

Big Data

についての話や、東大の産学連携の事例の紹介などもあり、

刺激はかなりありました。

また、単に知識を習得するのではなく、

問題意識を持っていた部分については、

久しぶりにインスパイアされた内容もありました。

象牙の塔の先生よりも、産業界との接点の多い先生の話が、

とても面白い回であったと思います。

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