貴方が、もし、確立されたもの、権威のあるものが好きである場合、
その気質を克服できないなら、
おそらくは、イノベーティブなことを成し遂げる確率は低くなると思われます。
それはなぜでしょう?
確立されたことを知らずのうちに求めている気質というのは、
権威あるものを含め、
「こうすれば、必ずこうなって、失敗しない!!」
ということを期待しているからです。
別の言い方をすると、アルゴリズムの存在を期待しているのです。
ここでの深層心理としては、
「自分はバカを見たくはない」
ということではないでしょうか?
逆説的ですが、イノベーションには、バカをみることが必要なのです。
成功するためのアルゴリズムは存在しません。
試行錯誤とか、探索学習という言葉で表現される行動をとることがどうしても必要なのです。
ですが、バカであり続けては、もちろんいけません。
バカをみて、うまくいくかどうかを見極めるということです。
そのために有効なことは、
ヒューリスティックスを使うことであると私は考えています。
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、
仮説形成法とか、心的ショートカットと表現すれば分かりやすいかもしれません。
問題は、ヒューリスティックスは、必ずしも正解を与えないことです。
だからこそ、検証することが必要であり、
デザイン思考等の方法論では、
プロトタイピングを行ったあとの検証工程が重要となってくるのです。
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2013年3月29日金曜日
2013年3月12日火曜日
デザイン思考を学ぶお値段
デザイン思考について真剣に学ぼうとする場合、
やはり、本家本元のd.schoolで学んでみようかと考えることになりますが、
最近、ダイレクトメールで私のところにも、案内状が届きました。
通常、マスターレベルでの留学などを考える人が多いですが、
ビジネスに10~15年携わっている人ならば、
Executive Programというものに参加して、Boot Campを手短に体験する機会があります。
とはいっても、英語ですし、授業料もかなりの高額です。
3日間の集中講座で、授業料は、9500ドルです。
やはり高等教育機関での講座なので、お値段もそれなりです。
「デザイン思考」という名前には、「思考」という言葉が使われていますが、
実際のところ、単なる、Design Thinkingではなく、
Design Doingであるという人もいるぐらいです。
デザイン思考では、実際に手を動かして、Prototypingを行ったりする必要性があり、
会議室で行われる通常の日本のセミナーとはかなり異なったものですが、
最近は、日本でもそのような趣旨で、実際に手を動かすセミナーが増え始めている兆しがありますね。
ですが、米国での教授陣からの実際の指導を受けられるという点については、
かなりの魅力あるものだと思います。
やはり、本家本元のd.schoolで学んでみようかと考えることになりますが、
最近、ダイレクトメールで私のところにも、案内状が届きました。
通常、マスターレベルでの留学などを考える人が多いですが、
ビジネスに10~15年携わっている人ならば、
Executive Programというものに参加して、Boot Campを手短に体験する機会があります。
とはいっても、英語ですし、授業料もかなりの高額です。
3日間の集中講座で、授業料は、9500ドルです。
やはり高等教育機関での講座なので、お値段もそれなりです。
「デザイン思考」という名前には、「思考」という言葉が使われていますが、
実際のところ、単なる、Design Thinkingではなく、
Design Doingであるという人もいるぐらいです。
デザイン思考では、実際に手を動かして、Prototypingを行ったりする必要性があり、
会議室で行われる通常の日本のセミナーとはかなり異なったものですが、
最近は、日本でもそのような趣旨で、実際に手を動かすセミナーが増え始めている兆しがありますね。
ですが、米国での教授陣からの実際の指導を受けられるという点については、
かなりの魅力あるものだと思います。
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