「需給バランスに徹底的にこだわること」
との指摘がある。
この点について、知財人は本質的に意識していない人が多いと思う。
伝統的知財関連業務においては、すでに仕事のフローが確立されているため、
日頃の業務において、需要と供給の関係を考える機会が必要ないからだ。
これを意識するためには、ブログを書いてみたり、種々の情報提供をTwitter
などを通じて行ってみるのがよい。
自分の関心領域と、自分を取り巻くネットワーク内での関心領域の違い。
これを意識できるかどうかは、自分の専門領域の成果を、
専門外の人間にうまく説明し、活用してもらう訓練となるはずだ。
こういった行動をとっているか否かで、
その知財人が、我田引水的な知財志向的な仕事をしているにすぎないか、
それとも、ビジネスに役立てられるリソースとしての知財を
組織内に広く知らしめることが可能か、
大きな違いがでてくるだろう。
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