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2012年2月2日木曜日

知財評価とビジネスの統合

「知財の評価」というと、

出来上がった発明の価値(技術的、学術的、経済的な価値)を想定することが多い。

これは、暗黙のうちに、評価する側はビジネスを作り上げることには関与せず、

部外者として、技術的、学術的、経済的側面から評価するという考え方

の上に成り立っていることが多い。


ところが、ビジネスを作り上げていく、いわゆる統合のための活動においては、

種々の場面で評価に基づく意思決定が行われている。

この部分での評価の手法は、知財人が勉強する、通常の評価手法とは

趣を異にするものであり、かなりソフトな方法論といえよう。


これは、勉強しても、使いものにならないことがあるって意味ですが、

そこまでしっかりと各手法の適用の限界を理解している人は、あまり多くはないでしょう。

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