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2013年2月27日水曜日

ADLから出されたGlobal Innovation Excellence Survey

技術経営支援やイノベーション・マネージメントでよく知られるArthur D. Littleより


という報告者が出されています。

2010年以降、イノベーションのパフォーマンスは低下傾向にあるものの、

イノベーションのマネージメントと、パフォーマンスとの間には、

強い相関関係があるとのことです。

イノベーションのパフォーマンスを構成する要素としては、

・the rate of new product/service introduction
(新製品・新サービスの導入率)

・contribution to EBIT margins,
収益性指標への貢献度)

・time to break-even
(ブレーク・イーブン(損益分岐点)までの到達期間)

等が挙げられています。



レポート中で、(私的に)もっとも注目すべき点としては、

「Capability in Innovation (イノベーション実行能力)の把握と、

イノベーション成功率との間には、

強い相関関係が認められた」

ということではないかと思います。


レポートの中でも引用されていますが、ドラッカーがかつて述べた

“If you can't measure it, you can't manage it.”

という言葉が、とても身にしみる内容ではないでしょうか?

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