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2013年2月8日金曜日

イノベーションを台無しにする言葉

新規事業や新たなマーケットの開拓をする責任者が、

こんな言葉を発しているのを見たことがないでしょうか?


1.これじゃ、うまくいかないな。以前、似たようなことを試したが、駄目だった。


相手のためを思って言っているようにも見えますが、

自分の方が経験値が上だと言っているようにしか聞こえません。

以前とは異なる、新たな「組み合わせ」でやろうとしていることを、

本当に理解した上での発言でしょうか?

そして、失敗することを絶対悪だと考えていないでしょうか?


2.いいとは思うけど、売れるの?


そもそも、新しいマーケットを作ろうってことじゃないんですかね?

試してみないことには分からないこともあるはずです。


3.君には、これは無理だよ。


だったら、なんでチーム全体で助けてやろうとしないの?


4.これは、うちの会社がやるべきことじゃないよ。


だから、既存事業でなくて、新規事業なわけでしょ?

私には、ちゃぶ台をひっくり返す、星一徹のようにしか見えません。

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日本の組織では、イノベータのやる気を削ぎ、

時代遅れの価値観を押しつけてしまっていることがあるのではないでしょうか?

これらの内容は、こちらのブログからの抜粋(+私の解釈)ですが、

組織の中でいかなる文化や環境を作り出していくかについては、

責任ある人は、真摯に学んでいく必要があると思います。



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