多国籍企業「日本人学生は要らない。インド、中国から雇う」の真実
もともと多国籍企業では学卒をいきなりリクルーティングするという行動原理があんまない 日本人学生が駄目ってんじゃなくて、そもそもあんまり学生をいきなり採らない。「日本人学生を採用しないの?」と聴くと、たいてい「人材会社から経験のある日本人がいっぱい紹介されるのに、なんで経験のない、これから教育コストをかけなきゃいけない学生を採用するの? 不合理じゃね?」みたいな回答を良くされる。
日本の大学生は、就職というか、就社を、
すごろくの上がり
と考えているのかもしれない。
大学にも行ったんだから、できれば有名な企業にという考え方。
自分で自分の人生や職業実績を積み上げていくということに
あまり価値を置かないのかもしれない。
理系離れと言われる時代、仕方ない側面はあるけれど、
自分にとって全くの新しい分野で経験を積むことで、
それまでとは異なる世界観を得ることも可能だ。
日本の学生が優秀でないというよりも、そもそも社会に出ていないのだからスキルがゼロであって、高いカネをかけて採用するはずがないじゃないの
私は博士課程を修了して、研究をやらずに現在の業界に
入ったが、それはそれで、切り開いていく部分があった。
アホな上司の下でも、反面教師として学ぶべき点は
多々あった。
要は、なりたがる前に、自分でやってみること。
日本の学生が優秀でないというよりも、そもそも社会に出ていないのだからスキルがゼロであって、高いカネをかけて採用するはずがないじゃないの
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