ページビューの合計

2011年7月19日火曜日

就活生へ:なりたがるよりも、したがれ!

多国籍企業「日本人学生は要らない。インド、中国から雇う」の真実

 もともと多国籍企業では学卒をいきなりリクルーティングするという行動原理があんまない 日本人学生が駄目ってんじゃなくて、そもそもあんまり学生をいきなり採らない。「日本人学生を採用しないの?」と聴くと、たいてい「人材会社から経験のある日本人がいっぱい紹介されるのに、なんで経験のない、これから教育コストをかけなきゃいけない学生を採用するの? 不合理じゃね?」みたいな回答を良くされる。
日本の大学生は、就職というか、就社を、


すごろくの上がり

と考えているのかもしれない。

大学にも行ったんだから、できれば有名な企業にという考え方。

自分で自分の人生や職業実績を積み上げていくということに

あまり価値を置かないのかもしれない。

理系離れと言われる時代、仕方ない側面はあるけれど、

自分にとって全くの新しい分野で経験を積むことで、

それまでとは異なる世界観を得ることも可能だ。

日本の学生が優秀でないというよりも、そもそも社会に出ていないのだからスキルがゼロであって、高いカネをかけて採用するはずがないじゃないの

私は博士課程を修了して、研究をやらずに現在の業界に

入ったが、それはそれで、切り開いていく部分があった。

アホな上司の下でも、反面教師として学ぶべき点は

多々あった。

要は、なりたがる前に、自分でやってみること。 

0 件のコメント:

コメントを投稿