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2011年7月20日水曜日

デジタルとアナログのInputとOutput(3)

先日、"Input"と、"処理"について書きました。

情報収集は、RSS Feedsを活用し、

Inputを二段階で行うこと、

そして収集したデジタル情報をルーチンとして

検索すること、

処理については、

動詞+目的語によって、

自己の意味空間として構造化しておくこと。

これがキモでした。

本日は、Outputについて。

意味空間ができていれば、あとは簡単なはず。

意味空間を対象として把握したときに、

自分が感じること、考えたことを

事あるごとにメモするのです。

メモにはEvernoteを活用しています。

ただ、Evernoteにとったメモも、所詮はInput的存在なので、

これもルーチンとして検索するのです。

Outputの段階でも、やはり、

Input収集⇒整理

という工程を行うわけです。

このようにして蓄積された情報は、

もはや単なるデータではなく、

自分の意味空間というコンテキストにおける

意味ある情報・コンテンツとなっています。

そしてこのコンテキストとコンテンツを、

アナログ的な方法で整理しつつ、構造化します。

あとは、Blogなり、Twitterなり、自分の好みのメディアを通じて

アウトプットするのです。

私はアナログ的な方法の整理を、

Moleskineを使ってます。

Moleskineに自分が書き込んだ事柄は、

自分の経験や考えをまとめた、かけがえのない財産です。


これもまた、その後の活動においては、Input情報として使えるのです。

つまり、Input⇒処理⇒Outputは、一度で終わりのものではなく、

操作として、その後の活動フェーズに移行しても、

続けていくべきものなのです。


みなさんの参考になりましたでしょうか?

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