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2011年7月25日月曜日

インターフェース

知財コンサルを行っている人、行おうとしている人は、

顧客とのインターフェースをどのように考えているでしょうか?


技術? 知財? 製品やサービス? 事業そのもの?

これはコンサルを行う相手が、

組織のどの部分にいるかによって大きく違います。



知財コンサルを行う人、目指す人はいずれも知財業界での

経験者が多いようですが、相手が知財部以外の人である場合、

困惑するのは、まず、相手が今までの顧客とは異なり、

知財に関するバックグラウンドが少ないか、

または皆無であることです。


この場合、今までの知財部担当者と違って、

発明を起点とした話をするのが難しい。

知財部の外にでたら、発明に興味を持つ人なんて

ほとんどいないものです。

発明や特許の話をしようものなら、

無視される、話を逸らされる、目の前で居眠りされる、

イライラされる、しまいには怒られる

なんてことが大半だと思った方がいい。


発明の保護から活用へ


なんて一般論しかできないようでは、

知財部以外の部署の人間を巻き込むのは

無理といってもよいでしょう。

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